今回は、英語学習者がよく迷う表現について解説します。それは 「It seems like 〜」「It feels like 〜」「I feel like 〜」 です。一見どれも似ているように見えますが、実はニュアンスや使い方に違いがあります。それでは一つずつ見ていきましょう。
It seems like ~
It seems like 〜 は「~のように見える」「~みたいに思える」という意味です。ポイントは、自分が見たり聞いたりした情報から判断しているということです。例えば、雲を見て「雨が降りそうだな」と思ったときには、“It seems like it’s going to rain.” と言えます。また、友達の表情や態度を見て「怒ってるかも」と感じたとき、”It seems like she is upset.” と表現できます。
- It seems like it’s going to rain.
(雨が降りそうだ → 雲を見て判断している) - It seems like she is upset.
(彼女は怒っているみたいだ → 表情や態度から推測)
つまり、It seems like 〜 は客観的な観察に基づいた判断を表すときに使います。
It feels like 〜
It feels like 〜 は「~のように感じる」という意味です。違いは、自分の感覚や雰囲気に基づいている という点です。例えば、すごく暑い日に「今日は夏みたいだな」と思ったら、”It feels like summer today.” と言えます。また、周りの人に無視されているように感じたら、”It feels like everyone is ignoring me.” と表現できます。
- It feels like summer today.
(今日は夏みたいな感じだ → 暑さでそう感じる) - It feels like everyone is ignorning me.
(みんなに無視されているように感じる)
つまり、It feels like 〜 は、体感や気持ちをベースにした主観的な表現なんですね。
I feel like 〜
I feel like 〜 には2つの意味があります。1つ目は「~な気がする」という意味です。例えば、「彼は私を信用していない気がする」と言いたいときは、”I feel like he doesn’t trust me.” と言えます。自分の印象や考えを表す時に使います。
- I feel like he doesn’t trust me.
(彼は私を信用していない気がする) - I feel like something is wrong.
(何かがおかしい気がする)
2つ目は「~したい気分」という意味です。「アイスを食べたい気分だ」と思ったら、”I feel like eating ice cream.“「散歩に行きたい気分だ」と思ったら、“I feel like going for a walk.” と言えます。「したいこと」を伝える時に使います。
- I feel like eating ice cream.
(アイスが食べたい気分) - I feel like going for a walk.
(散歩に行きたい気分)
まとめると「I feel like 〜」は、自分の印象や考えを表すとき、または「したいこと」を伝えるときに使うフレーズです。
まとめ
では、3つの違いを整理しましょう。
- It seems like → 観察したことから「そう見える・そう思える」
- It feels like → 自分の感覚や雰囲気から「そう感じる」
- I feel like → 自分の気持ちや欲求を表す「そう思う/~したい」
この違いを理解すると、会話で自然に表現できるようになりますよ!










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