パターン:try (名詞) ; try to do と try doing の違い [中級]

今回は try 動詞の使い方をお伝えします。 try とは「試す」などの意味ですが、動詞の原形と一緒に使うと「~しようとする」とか「~してみる」という意味になります。try は様々な意味で使うことができます。文によって「やってみる」「食べてみる」「頑張る」「努力する」という意味で使うことができます。try 動詞は特に三つのパターンで使われます。

  1. try + (名詞)
    試す
  2. try to + (動詞の原形)
    ~しようとする
  3. try + (動名詞)
    試しに〜してみる

一つ目の try は次のような表現で使われます。

  • I tried hard.
    努力しました
  • I’m trying my best.
    頑張っています。
  • Let’s try our best!
    僕たちは頑張りましょう!
  • Let’s try it!
    やってみよう!
  • I’ll try it.
    やってみます!

try は「試みる努力する」ということで、Just try it! という表現は「とにかくやってみなよ!」という意味です。副詞の hard は「努力」というニュアンスを持っているから、 (to) try hard は「努力する」「頑張る」などの意味で使われます。(to) try (one’s) best は「できるかわからないけれど努力はします」という後ろ向きなニュアンスがあります。

  • You need to try harder.
    君はもっと努力しないといけない。
  • I don’t know if I can do it, but I’ll try my best.
    できるのか分からないけど、頑張ります。

try は「食べてみる」の意味で使われる場合もあります。目的語が食べ物や飲み物である時に、try は「食べてみる」や「飲んでみる」という意味になります。

  • Do you want to try a bite?
    一口食べてみたいの?
  • Which drink will you try?
    どれが飲んでみたい?
  • Let’s try one.
    一つ食べてみよう
  • How about trying some Sushi?
    寿司を食べてみませんか?
  • Let’s try this cake.
    このケーキを食べてみよう。
try to do と try doing の違い

try to do は「〜しようとする」という意味で「難しそうなこと」をイメージして使う表現です。try doing は「試しにしてみる」という意味で「できそうなこと」をイメージして使う表現です。

  • I tried to open the door, but I couldn’t because it was locked.
    戸を開けようとしたが、鍵がかかってだめだった

try to (動詞の原形) は、何が難しい、しづらいという時に使うのが一般的です。「~しようとするができない」「辛うじてする」というニュアンスが少し含まれているように感じるのです。try to do は、英語で次のようによく説明されます。

When you “try to do” something, it is difficult for you to do that action, but you are attempting it. You try to climb a mountain, you try to fix your bike, you try to improve your English. These are difficult actions to do, but you try to do them.

try (動名詞) は、「(一応) やってみる」「やってみてどういう結果になるか見てみる」というニュアンスで使います。問題を解決するために何かを試みる場合には、try doing を用いるということのようですね。try doing は英語で次のように説明されます。

“to try doing” something means to experiment with a solution to solve a problem. People might give you advice such as ‘Try searching online’ ‘Try asking your friends’ – these are not difficult things to do (it’s easy to go online, it’s easy to talk to your friends) but you do those as attempts to solve another problem.

では、もっと詳しく練習してみましょうか?try to (動詞の原形) について教えします。

try to do (しようとする)

try to do は「何か難しいことをしようと試みる」という意味です。難しいことなので、失敗することもあります。日本語で「~しようとする」と翻訳される場合が多いです。パターンは「主語 + try to + 動詞の原形」ですが、try 動詞は時制によって変われることもあります。

  • I try to read foreign books.
    洋書を読もうとする。
  • I always try to be a person who keeps their word.
    私は常に約束を守る人間でいようとしている。
  • I will try to find it as soon as possible.
    さっそく探してみます。
  • I tried to sleep, but the room was too cold.
    寝ようとしたが、部屋が寒すぎてできなかった
  • When I tried to learn Korean, I couldn’t remember a lot of vocabulary.
    英語を学ぼうとした時、たくさんの単語を覚えることができなかった。
  • He tried to fix his computer, but it was too hard.
    彼は自分のコンピューターを修理しようとしたが、修理するのは難しすぎた。
  • I am trying to lose a little weight before summer.
    私は夏前に走って少し体重を落とそうとしているんだ
try doing (試しに〜してみる)

try doing は「それほど難しくないものを試してみる」という意味だし、何かの問題を解決するために何かを試みる場合に使われます。日本語で「試しにしてみる」とよく翻訳されます。try は時制によって変われて、「主語 + try 動詞 + 動名詞」などのパターンで使われます。このパターンは過去形未来形疑問形で一番よく使われると思います。いくつかの例文をお見せします。

  • If I am not in the office, please try sending me a message.
    オフィスにいなければ、私にメッセージを送ってみてください。
  • I will try asking him.
    それを彼に聞いてみます。
  • Have you tried searching on the computer?
    PCで検索はされましたか?
  • Could I try driving the car?
    この車に試乗してもいいですか?
  • I’ll try cooking dinner.
    晩ごはんをつくってみるよ。