immigration (入国審査)を過ぎると、baggage claim area (手荷物受取所) に進みますね。「手荷物受取所」とは、空港ターミナルにて、到着した旅客機から乗客が降りた後に預けた受託手荷物を受け取るエリアですよね。でも、預けた荷物が出てこない場合にはどうすればいいのですか?今回は、手荷物のトラブルがある時に使う英語をお教えします。
1.) 最後まで待ってみて
まずは、掲示板を見て自分の flight number (便名)と carousel number (ターンテーブルの番号) を確認し、cart (カート) を押して荷物を待ちます。全部の荷物が出て来るまで、場合によっては30分くらいかかることもあるので、ひとまず忍耐が必要ですね。でも、本当に出てこなかった場合には、航空会社の lost luggage counter と言う場所を探した方がいいです。
2.) 手荷物の紛失案内カウンターを見つけて
ほとんどの航空会社には、手荷物追跡部門があります。最後まで待ったら荷物が本当に出てこなかった時は、近くにいる航空会社の係員を探して Where is the unclaimed baggage counter for (航空会社)? と聞いてみます。小さい空港は「遺失物取扱所」という場所があるはずです。この場所は英語で Lost and Found と言います。大きな空港の場合なら、会社は特定のカウンターを持っているはずです。このカウンターは英語で unclaimed baggage counter とか lost luggage counter とよく呼ばれて「手荷物の紛失案内カウンター」と言う意味です。
荷物を預けた時には baggage claim tag (手荷物預り証) と言うものをもらったはずですね。それを持って行って、航空会社の lost luggage counter の係員にあげてください。では、トラブルを説明する時に使う英語のフレーズをお伝えします。
1. My checked baggage never came.
luggage と baggage は「手荷物」と言う意味なので My checked luggage never came でも OK です。「預けた荷物が出てこなかった」と言う意味です。その後は Here is the baggage claim tag (手荷物預り証はここです) と言ったら、スタッフに「手荷物預り証」をあげてください。
2. Could you look into it?
look into 〜 とは「調べてみる」と言う意味です。ですから、Could you look into it? とは「調べてもらえますか?」と言う意味になります。その代わりに Could you help me find it? (探してもらえますか?) と言ってもいいです。
では、会話の練習をしてみましょうか?
A. Excuse me, my checked baggage never came. Can you look into it?
すみません、預けた荷物が出てこなかったです。調べてもらえますか?
B. Sure, one moment please.
もう少し待ってくださいね。
B. It looks like your baggage is in Dallas Fort Worth. I’m sorry, it was put on the wrong plane.
手荷物はダラス・フォートワースにありそうですね。申し訳ございません、間違った飛行機に乗せられました。
A. Okay… How long will it take to receive my baggage?
そうですか、、私の荷物を受け取るまでに、どれくらいかかりますか?
B. We can retrieve it tomorrow morning. Could you come back tomorrow at 9AM?
明日の朝に受け取ることができます。申し訳ございませんが、明日の9時にまた来てもらってもいいですか?
A. Alright, understood.
はい、分かりました。
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