「say」という動詞は「言う」という意味で皆さん学校で習ったと思いますね。「say」というのは英語の1つの基本動詞であるから、「say」の3つの意味と使い方を理解するのが本当に大切でしょう?今回は「say」の3つの意味と使い方を説明していきますよ!また、類語 tell・talk・speak の違いも解説していきます。
say の使い方:「言う」
「say」の最も基本的な意味は「言う」です。「say」は他動詞なので、「say (…)」で「(…) と言う」となります。いくつかのよく使われるパターンを見てみます!
- say that (…)
(…) と言う - say (…) to (…)
(…) に (…) という
say (…) about (…)
(…) に関して (…)と言う
「say that (…)」というのは「(…) と言う」を意味するパターンです。that の後で 主語・動詞・目的語 / 補語 の文章を付けてもいいですよ!使い方は次の通りです!
- They often say that I’m a good worker.
彼らは僕がよく働く人だとよく言う。 - He says that I need to study harder.
彼は私がもっと熱心に勉強すべきだと言う。 - She said that she’s been really busy.
彼女は最近すごく忙しいだと言った。
「say (言葉) to (人)」の形で「(人)に (言葉)と言う」となります。使い方は次の通りです!
- You should say thank you to him!
彼にありがとうを言うべきだよ! - He finally said goodbye to everyone.
最後に彼は皆にさようならと言った。 - I said “You should work harder” to her, but she didn’t listen.
私は彼女に「もっと勉強すべしだ」を言ったが、彼女が聞かなかった。
「about」 という単語は「関する」や「ついて」を意味します!それで、「say (…) about (…)」の形で「(…)に関して (…)と言う」や「(…)について (…)を言う」となります。
- What did they say about the new idea?
新しいアイデアに関して彼らはなんて言ってた? - She said a lot of good things about him.
彼女は彼について良い所をたくさん言った。 - He said bad things about the company.
彼は会社について悪口を言いました。
「say」が別の意味で使われる場合もあります!
say の使い方:「思う、信じる」
「say」には実は「思う・信じる」という意味もあります。それで、think・believe などと同義になります。「言う」という意味なのか、「思う」という意味なのかは文脈に判断するしかありません。 しかし、「言う」と「思う」の意味を履き違えたとしても、そこまで差異はないので、そんなに心配する必要はないでしょう。
次のパターンは英語のネイティブがよく使う表現ですけど、日本語に翻訳するのがちょっと難しいですね … 簡単に言えば、以下のすべてのパターンは「~と言われている」を意味します。
- People say (…)
人々は (…) と言うでしょう - They say (…)
皆さんは (…) と言ううでしょう - It is said that (…)
(…) 言われています
上記のパターンば世間一般の人々の意見を表すために使用されます。
- People often say “life is short“.
人々は「人生ははかない」とよく言う。 - They say she’s over 30, but no one knows the truth.
皆は彼女がミソジを超えてると思っているが、真実は誰も分からない。 - It’s often said that Cantonese is the most difficult language.
広東語が最も難しい言語であるとよく言われます。
また、「would say」というのパターンでは「思う」という意味になります。
- I would say (…)
私は (…) 思う - I’d say (…)
私は (…) 思う
「I would say / I’d say」は「I think」よりも控えめな響きのある「思う」になります。ビジネスシーンで顧客や取引先に対してよく使用されます!
- I’d say it’s not a good idea.
それがいい考えじゃないと思う。 - I would say I’m a safe driver!
僕が慎重なドライバだと思います。 - I would say save a lot of money before moving to Tokyo.
東京に東京に引っ越す前に貯金するべきだと思います。
say の意味:「書いてある、示している」
「say」の意味は「書いてある・示している」などの意味もあります。この意味の「say」は、主語によって和訳は色々と変化します。何かしらの物が人に情報を与えている、という意味です。
それが時計なら「(時間を) 示している」ですし、書籍や看板なら「書いてある」になります。
- The clock says it’s 10 o’clock, but it’s actually 10:15.
時計は10時を示しているが、実際は10時15分です。 - I read an article that said the Tokyo job market is getting worse.
東京の雇用情勢が悪化しているという記事を読んだ。 - The news is saying it’s going to rain tomorrow.
ニュースは明日雨が降ると伝えている。
意味が似ている単語
「tell」は「伝える、知らせる」という意味ですよ!「教える」という意味もありますが、「teach」とは違います。「teach」は教授や先生、先輩が目下の者に学問などを「教える」というニュアンスです!「tell」は単に伝える、というニュアンスです。
- Please tell me your thoughts.
感想を教えてください。 - Tell me more about your family!
もっとあなたの家族について教えてくれ!
「talk」は「しゃべる・話す」という意味であります!「talk about (…) with (人)」というパターンで「(人) と (…) ついて話す」という意味になると、「talk to (人)」だと「(人) に話しかける」という意味になります。
- Talk to you later!
あとで話します! - I talk with my family everyday.
私は毎日家族と話します。
「speak」は「talk」とほぼ同じ意味でありますが、「speak」の方が「一方的に話す」というニュアンスが強いですよ!音を出すことに焦点が置かれ、必ずしも対話があるとは限らない、ということです。
- The teacher spoke about science very passionately.
先生は科学についてとても熱心に話した。 - The US President spoke about the virus this morning.
今朝、アメリカの大統領はウイルスについて演説ました。
Comments