「本気」は英語で sincere (形容詞), sincerity (名詞), sincerely (副詞) と翻訳されることがあります。「本気だよ」は英語で表す時に I’m sincere, I’m being sincere と言う表現を使いてもいいですけど、英語のネイティブは I’m sincere より他のフレーズをもっとたくさん使います。それでも、sincere と言う単語の使い方をお見せしたいと思います。
- I’m being sincere.
心から言っているよ。 - Please accept our sincere thanks.
心から感謝の気持ちをどうか受け入れてください。 - She spoke with total sincerity.
彼女は真心をこめて話しました。 - I sincerely believe this is the right decision.
私は本気でこれが正しい決定だと思います。
では、いくつかの「本気だよ」を意味するフレーズをお見せします。
1.) I mean it
mean が「意味する」という意味なので、直訳すると「私がそれを意味する」ですね。I mean の後ろに it を付けると「本気だよ」という意味になります。日常会話では「そういう意味だよ」「そういうことだよ」「(冗談じゃなくて) 本気だよ」と言う意味で使われます。
- You’re really good at English. I mean it!
英語は本当に上手だね。本気だよ! - I want you to know that I mean it.
私が本気だということを分かってほしい。 - I didn’t say that. I mean it!
それを言わなかった。本当だよ!
2.) I’m serious
serious とは「本気」とか「真剣」と翻訳されることが多いです。それで、I’m serious とは「本気だよ」「真剣だ」「冗談じゃない」と言う意味でよく使われます。「本気なの?」と疑問にする時は Are you serious? または副詞の Seriously? でも OK で、答える時は I’m serious とか I’m being serious を使います。
- I’m not joking, I’m serious!
冗談じゃなくて、本気で言っているのよ! - Please don’t bother me, I’m being serious.
今邪魔しないでください。本気で言っています。 - He is serious, he will quit his job soon.
彼が冗談じゃなくて、彼がすぐに仕事を辞めるよ。
3.) I’m telling you
tell とは「伝える」を意味する動詞ですね。I’m telling you は直訳すると「私はあなたに伝えている」という意味となりますが、実際は別の意味として使われています。日常会話では「本気だよ」「本当なんだって!」「マジで!」と言う意味で使われます。
- I’m telling you, that’s exactly what she said.
正直なところ、それがそのまま彼女の言ったことです - I’m telling you, it will never happen again.
本気で言っている、もう二度と起こることはないよ。 - I’m telling you, it was on the news!
それはニュースで報道された。本当なんだって!
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