パターン 7:be willing to と be happy to の使い方 [上級]


今回は be willing tobe happy to の使い方をお伝えしたいと思います。この二つは日常でよく使われて、動詞の原形と一緒に使われます。

  • be willing to (動詞の原形)
    〜しても構わない
  • would be happy to (動詞の原形)
    喜んで~する

まずは be willing to の使い方を学びましょうか?

I am willing to (動詞の原形)

be willing to (動詞の原形) は、求められたり必要な状況になれば「~をしてもかまわない」「~をする意思がある」という意味で使われます。人に何かを頼まれた時に「~をしてもかまわない」と言ったり、誰かに何かを提案をする時に「~をする意思がある」ことを伝える際に使われます。状況によって意味が変わりますから、日本語で翻訳するのが少し難しいですが、be willing to は 次のようによく翻訳されます。

  • してもいい
  • する意思がある
  • しても構わない
  • するのをいとわない
  • する準備はできている

会話例を少し考えてみましょうか?

Example
Would you be willing to work abroad?
海外で仕事をする気はありますか?
Of course! I’ve always wanted to work abroad.
もちろんです!昔から海外で仕事をしたいと思っていました。

willing は、あまりやりたくないことでも求められれば進んで、いとわないでという意味の形容詞です。be willing to は、willing の意味が強く反映されていて、求められればまたは必要であれば進んでするというニュアンスになるのです。あくまでも、求められればまたは必要であればという前提が必要になります。疑問形で Would you be willing to … ? でよく使われます。では、いくつかの例文をお見せします。

  • Would you be willing to help me?
    手助けして頂けますか?
  • I’m willing to help you.
    お手伝いしますよ。
  • He was willing to work for others.
    彼は進んで他人のために働いた。
  • How much are you willing to pay?
    いくらなら払うつもりですか?
  • If you’re willing to fly early in the morning, you can get a much cheaper ticket.
    早朝フライトでも構わないなら、もっと安いチケットが手に入るだろうね。
  • Would you be willing to show me your collection?
    あなたのコレクションを見せていただけますか?
I would be happy to (動詞の原形)

would be happy to (動詞の原形) は「喜んでする」という意味で使われるパターンです。進んで何かをすること、特に誰かを助けることを申し出る際によく使われる表現です。I am happy to … は、似ているように見えますが「~して嬉しい」の意味で使われる場合があります。

Example
I would be happy to help you.
喜んでお手伝いします。
I am happy to help you.
お役に立てて嬉しいです。

would be happy to は「~して嬉しい」の意味で使われる場合もありますが、would be happy to は「誰かを助ける」みたいなニュアンスを持っていますね。では、いくつかの例文をご覧ください。

  • I would be happy to continue work.
    喜んで仕事を続けたいと思います
  • I would be happy to become your friend.
    あなたと友達になれたらうれしい。
  • I would be happy to collaborate with you.
    私はあなたに喜んで協力します。
  • I would be happy to meet with you whenever you are free.
    あなたが暇な時なら、いつでも喜んで会いたいと思います。
  • I would be very happy to hear from her.
    彼女からの便りがあればとてもうれしいのだが。