パターン 26:「~してほしい」は英語で?I want you to … ; I would like you to … [中級]

今回は英語で「~してほしい」を表す時に使えるパターンをお伝えします。「~してほしい」は英語で次のように表現されます。

  • I want () to (動詞の原形)
    私は(…)が~してほしい
  • I would like () to (動詞の原形)
    私は(…)が~してほしい

このレッスンではこの二つのパターンをお教えします。

直接的な「~してほしい」-  I want you to …

「~してほしい」と英語で直接的に伝えたい時には I want () to (動詞の原形) を使うことができますが、少し タメ語 みたいな感じです。「~してほしい!」という直接的な表現なので、初対面の人や上司などにこの形でお願いするのはダメでしょう。それでも、会話の中で「誰かは自分がしてほしい」などの意味で使うのは全然大丈夫です。パターンは「主語want(s) – – to – 動詞の原形」であります。動詞 want は主語と時制によって変わります。

  • I want you to do something for me.
    私のために何かしてくれよ。
  • She wants me to consider it.
    彼女は私が検討してほしい。
  • They want me to go with them to Tokyo.
    彼らは私が一緒に東京へ行ってほしいです。
  • I want him to leave the company.
    あいつには会社を辞めてほしいよ。
  • I don’t understand what he wants me to do.
    私は彼が私に何をするよう望んでいるのか分からない。
  • My parents wanted me to become a doctor.
    両親は私が医者になって欲しかったです。
丁寧な「してほしい」-  I would like you to …

I would like you to … は I want you to … より丁寧な言い方です。このパターンは誰かにお願いする時に使われます。意味と使い方は I want you to … と似ていますが、would like敬語 みたいな感じですね。職場生活でお願いする時に I want you to … ではなく、I would like you to … を使った方がいいだし、日常生活で使いても OK です。would likeI’d like の形に縮めることも OK です。

  • I’d like you to meet my friend.
    僕の友達に会ってほしいです。
  • I would like you to keep this (secret) to yourself.
    これはご内聞に願います。
  • I would like you to arrange a meeting.
    会議を開いてほしいのですが。
  • If it’s alright, I would like you to write a letter of recommendation for me.
    よろしければ、私のために推薦状を書いてほしいのですが。
  • I’d like you to call me tomorrow afternoon.
    明日の午後に電話してもらいたいのですが。
  • I’d like you to explain it to me.
    それについて説明してもらいたいのですが。