今回は英語で「~してほしい」を表す時に使えるパターンをお伝えします。「~してほしい」は英語で次のように表現されます。
- I want (人) to (動詞の原形)
私は(…)が~してほしい - I would like (人) to (動詞の原形)
私は(…)が~してほしい
このレッスンではこの二つのパターンをお教えします。
直接的な「~してほしい」- I want you to …
「~してほしい」と英語で直接的に伝えたい時には I want (人) to (動詞の原形) を使うことができますが、少し タメ語 みたいな感じです。「~してほしい!」という直接的な表現なので、初対面の人や上司などにこの形でお願いするのはダメでしょう。それでも、会話の中で「誰かは自分が~してほしい」などの意味で使うのは全然大丈夫です。パターンは「主語 – want(s) – 人 – to – 動詞の原形」であります。動詞 want は主語と時制によって変わります。
- I want you to do something for me.
私のために何かしてくれよ。 - She wants me to consider it.
彼女は私が検討してほしい。 - They want me to go with them to Tokyo.
彼らは私が一緒に東京へ行ってほしいです。 - I want him to leave the company.
あいつには会社を辞めてほしいよ。 - I don’t understand what he wants me to do.
私は彼が私に何をするよう望んでいるのか分からない。 - My parents wanted me to become a doctor.
両親は私が医者になって欲しかったです。
丁寧な「してほしい」- I would like you to …
I would like you to … は I want you to … より丁寧な言い方です。このパターンは誰かにお願いする時に使われます。意味と使い方は I want you to … と似ていますが、would like は 敬語 みたいな感じですね。職場生活でお願いする時に I want you to … ではなく、I would like you to … を使った方がいいだし、日常生活で使いても OK です。would like を I’d like の形に縮めることも OK です。
- I’d like you to meet my friend.
僕の友達に会ってほしいです。 - I would like you to keep this (secret) to yourself.
これはご内聞に願います。 - I would like you to arrange a meeting.
会議を開いてほしいのですが。 - If it’s alright, I would like you to write a letter of recommendation for me.
よろしければ、私のために推薦状を書いてほしいのですが。 - I’d like you to call me tomorrow afternoon.
明日の午後に電話してもらいたいのですが。 - I’d like you to explain it to me.
それについて説明してもらいたいのですが。