think は「思う」を意味する動詞です。過去形では thought になります。自分の意見や思いを伝える時に I think … というパターンを使います。that 節は特に二つの文を連結する役割をしますね。that 節は I think と一緒によく使われますが、日常会話では that を省略してもOKです。
- I think (that) + 完全な文
私は〜だと思います - I thought (that) + 完全な文
私は〜だと思いました
I think … は「私は〜だと思います」という自分の考えを述べる時にも使われますが、表現を柔らかくしたい時、控えめに言いたい時、不確かなことを言う時にも使われます。では、使い方をお見せします。
- I think that English is interesting.
英語はおもしろいと思います - He thinks that he will probably return early next month.
彼はおそらく来月上旬には戻ると思います。 - We think that Hikaru Utada is a very good singer.
私たちは宇多田ヒカルはとてもよい歌手だと思います。 - I think it is a waste of time.
それは時間の無駄だと思います。
どう思いますか?
相手の意見を聞いてみたい時に What do you think? という表現を使 of うことができます。
- What do you think?
どう思いますか? - What do you think about … ?
~についてどう思いますか? - What did you think?
どう思いましたか? - What did you think about … ?
~についてどう思いましたか?
about の代わりに of 使えてもOKです。答える時は I think (that) … というパターンを使います。会話の練習をしてみましょうか?
Example 1
What do you think?
どう思いますか?
I think it’s good.
いいだと思います。Example 2
What do you think about this idea?
この考えどう思いますか。
I think that it’s a good idea.
いい考えだと思います。Example 3
What did you think about the movie?
映画はどうだった?
I thought it was good!
面白いと思った!
アドバイスする時
I think … はアドバイスする時にズバッと言っている感を減らしたり、言いにくいことやネガティブなことを言う場合にもよく使われます。アドバイスする時は I think (that) you should + (動詞の原形) と言うパターンが使われて、言いにくいことを言う場合には I don’t think (that) … と言うパターンがよく使われます。
- I think you should apologize.
謝ったほうがいいと思うよ。 - I think that you should give it another try.
もう一回やってみたらどうかな - I think that you should go see a doctor.
病院に行ったほうがいいよ - I don’t think that I can meet you tomorrow.
明日はお会いできないと思います
I don’t think it’s a good idea.
それはあまりいいとは思わない
自信のなさを表す時
英語の I think that … は根拠がない不確かなこと・確信がないけど「〜と思う」を表す時に使われます。日本語でも「〜と思う」は断定しないニュアンスで使われることがありますよね。I think that … は同じニュアンスで使われます。
- I think that he’s Korean but I could be wrong.
あの人は韓国人だと思うけど、間違ってるかもしれない - I think the store closes at 8pm.
お店は20時に閉店すると思います。 - They will be back soon, I think.
彼らはすぐ戻ってくると思うよ