be 動詞 + there は「~がある・~がいる」という意味でよく使われます。
- There is (単数名詞) (場所).
~が(~に)ある - There are (複数名詞) (場所).
~が(~に)ある
There is … と There are … は「〜がある」という表現で、どこに何があること・存在を意味します。be 動詞を文の先頭に持ってくれば、疑問文になりますね。ですから「~がありますか?」を聞きたい時は Is there … ? や Are there … ? と言うパターンを使います。
まずは, There is … と There are … の使い方をお見せします。Is there … と There are … は、何か (誰か) の存在を初めて話題に上らせる時に使われます。
- There is a station.
駅はあります。 - There is a Starbucks over there.
あそこにはスターバックスがあります。 - There is a cat on the roof.
屋根の上に猫が一匹いるよ - There are parking spaces here.
あそこには駐車スペースがあります。 - There are a couple stores here.
ここはいくつかのお店があります。
次は、Is there … ? と Are there … ? の使い方をお見せします。
Is there … ? ; Are there … ?
何か( 誰か)の存在について聞きたい時は Is there (単数名詞)? や Are there (複数形)? のパターンを使います。疑問文ですよね。答える時は Yes, there is とか No, there isn’t などの表現を使います。会話の練習をしてみましょう。
Example 1
A.) Is there a station near here?
この近くには駅があります?
B.) Yes, there is.
はい、あります。Example 2
A.) Is there an ATM at the station?
駅には ATM がありますか?
B.) No, there isn’t.
いいえ、ないです。Example 3
A.) Are there some parking spots over there?
あそこには駐車スペースがあるのか?
B.) No, there aren’t.
いいえ、ない。Example 4
A.) Are there some cafes in your town?
そちらの町にはカフェがありますか?
B.) Yes, there are!
はい、あります!
… is here ; … is there
here は「ここ」、there は「そこ・あそこ」という意味ですね。2回目に何か(誰か)を言及する時は … is here とか … is there などのパターンを使うことができます。この there は「存在」を意味する “(existential) there” ではなく、位置的な意味である “(locative) there です。そのため、… is there / … are there であれば新しい情報でなく共通認識のある名詞でも使えますね。
Example 1
A.) There is a cat on the roof.
屋根の上に猫が一匹いる。
A.) Oh! Now the cat is there.
お!今ここにいるよ。Example 2
A) Where is John?
ジョンはどこですか?
B.) John is there.
ジョンはそこにいます。Example 3
A.) Where are the students?
学生たちはどこですか?
B.) The students are here!
学生たちはここにいます!